園長先生リレーブログサブタイトル

各園の先生が子育てや幼稚園での園児のエピソードなどをブログ形式で綴ります。

子どもの優しさに胸キューン

みつわ台幼稚園 長瀬 博子 ビオトーブ池には毎朝氷が張り、外に出るのがおっくうになるほどの寒さの真っ只中です。それでも、子どもたちはわれ先にと園庭に走り出て「先生、リレーしよう!」「あそこまでヨーイ・ドン!」と声をかけて、実に元気そのものです。年少児とはいえ、そのパワフルな体力と成長ぶりに感心しつつ、負けじと本気になってしまいます。
 クラスの中には、いろいろと援助が必要な子がいますが、この頃になると、子どもたちにも相手への関心が深まり、進んでお手伝いをしようとする子が多くなります。今までの担任のすることを見ていたのか、その子の力になろうとするのです。同時に、子どもたちの間に連帯意識も見られ「僕はこれをしてあげる」「じゃあ、私も」「でも、これは○○ちゃんができることだよ」と、その子の立場になって考えて行動しようとしているのです。
 担任の手が回らない時に、だれかが優しく接する姿を見ると、成長の喜びと共にこうした「こどもの優しさ」に胸がキューンとさせられることもしばしばで、教えられることの多い毎日です。
 これからも、子どもたちの心の成長を見守り、私自身の支えとして仕事をしていきたいと思います。

    みつわ台幼稚園
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チャンピオンめざして……

こざくら幼稚園 伊藤 千秋  新年になり初めての行事は13日に行った「縄とび大会」でした。
 縄とびは、少し寒くなってきた11月にご家庭で用意していただき園に持参します。年中・年長組は経験がありますが年少組には持ち方や縄の結び方から教えます。特に縄を結ぶことは難しいようで初めは「先生やってー」と自分で結ぼうとしない子たちが大勢います。やっと縄が結べるようになると①後ろから前へ縄を回す②縄が体の前へ来たら跳ぶ③縄を前へ回す。というように分解した跳び方を練習します。最初は楽しいというよりもなかなかできなくて、ひたすら縄と格闘しているようですが、少しずつ跳べるようになると、笑顔が見られ楽しくなってくるようです。
 「縄とび大会」当日は、学年ごとに全員が跳び、クラスの中で一番長い時間を跳べたお友達を代表として選び、学年ごとにチャンピオンを決めます。日頃、目立たない子が上手に跳べる様子や冬休み中に練習した様子が見られると嬉しくなります。その日は、全員に小さい賞状が渡され、子どもたちはニコニコ笑顔で降園となります。そして三学期がまた始まりました。

    チャンピオンめざして
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「ピ-ナッツ掘り」

山王幼稚園 橋本 真理 先日、さつまいも掘りを終えた山王幼稚園ではピーナッツの収穫を行ないました。土の中から出てくるピーナッツを初めて見る子も多く、みんな興味津津、根っこの先についているものがピーナッツともわからず、「先生、これなあに?」と不思議なものを見たような表情をしていました。
 ピーナッツの枝の山を見て、子どもたちが集まって来ました。「大きいのあったー」「まんまるだぁー」と選びながらもぎ取る子。…黙々ともぎ続ける子。一つひとつ子どもたちが頑張ってもぎ、たくさんのピーナッツが穫れました。穫れたピーナッツを、子どもたちがきれいに洗い、鍋に入れてゆでました。時々、湯気の出ている鍋をみんなでのぞきに行き、でき上がるのを楽しみに待ちました。
 遠くの方からピーナッツの良い香りがしてくると子どもたちが集まりだし、普段はお母さんに殻から取り出してもらっている子も食べたい一心で、夢中になってピーナッツを取り出していました。ピーナッツが殻の中に入っていることを知らなかった子にとっては貴重な経験でした。これからも折りにふれ、いろいろな体験を通して大きな喜びと感動を味わってほしいと思います。

    ピーナッツ堀
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「自然の中でたっぷりと」

さつきが丘幼稚園 横山 沙羅 当園では月に1~2回園外保育に出掛けています。10月の穏やかに晴れた日、子どもの足で15分ほどの休耕田に、お弁当を持って全園児で遊びに行きました。道中は年長児が年中少児と手をつなぎ、リードしながら歩いて行きました。つまずいた年少児に「大丈夫?」と優しく声をかけたり「もうちょっとで着くよ」と励ましの言葉をかけ気遣う姿には、年長児としての意識や成長を感じました。
 休耕田では歩く度にバッタが勢いよく跳ね、耳を澄ませばコオロギの軽やかな声が聞こえてきます。みな、興味津津で虫捕りに没頭し、バッタがピョンと跳ねると子どもたちも夢中になってついて行き、追いかけっこが始まりました。得意な子は次から次へと手早く捕まえていきます。なかなか捕まえられない子には「手伝ってあげる!」と声をかけ合っていました。バッタを図鑑で調べたり、虫めがねでじっと観察し「茶色の目をしているね」「大仏様みたいな顔をしている」と新たな発見もたくさんあり、関心がどんどん広がっていく様子に、実体験から得る感動の大きさを改めて感じました。高い空、浮かぶ雲、空気の味やカエルやミミズ、赤とんぼを見つけたり、草花摘みや土いじりをしたりと、思い思いに楽しみながらたっぷりと遊びました。生き物の命を感じる貴重な時間を味わいました。

    自然のなかで
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「 初めての着替え」

千葉さざなみ幼稚園 石渡 香織 新しく幼稚園に仲間入りした新入園児と、ひとつお兄さんお姉さんになった在園児。今年も元気いっぱいの子どもたちとともに22年度がスタートしました。
 年中児は、年少の時のスモックから制服へと替わり、初めての着替えに「できなーい」と戸惑う子がたくさんいましたが、年長児が着替えの手伝いをしてくれるので、嫌がらずに少しずつできるようになりました。
 ちょうどその頃から年長児の手伝いが終了し、いよいよ自分たちだけで制服へ変身する挑戦が始まりました。保育者が「今日から年長さんのお助けマンがいなくても、ひとりで頑張ってできるお友達?」と聞くとみんな「はーい!」と気合十分。ボタンをかけちがいながらも一生懸命です。ただ、襟のリボンを蝶結びにすることだけは難しく「やってください」と保育者のところに来ては、一緒に練習をしていました。
 そんなある日、一冊の絵本を読みました。内容は、蝶結びができるようになる話で、子どもたちの心情にぴったりでした。文中に繰返し出てくる言葉で「はねをひとつつくったら、くるりとまわしてひっぱって…」それを聞いた子どもたちと「素敵な魔法の言葉をみつけたね!」と喜び合いました。その後、ある子が「今日からこの魔法の言葉で練習してみるよ」と言い、その子に続き「僕も、私も」と次々に声があがりました。それからは、身支度の時には魔法の言葉を言いながら嬉しそうに蝶結びを見せに来ます。保育者が手を貸そうとすると「自分でやるからいいよ」と言い、自分でやってみようという気持ちで頑張る子が増えて、子どもの成長を実感しています。
 これからも、日々の喜びをみんなで味わいながら、子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

    きがえ
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学年ごとの親子遠足で保護者同士の親睦を深める

 昨年9月より、ひまわり幼稚園園長に就任しました腰越早苗です。新卒の頃よりずっと本園で勤務してまいりました。幼稚園の在り方は以前とかなり異なってきましたが、地域に受け入れられながら、子育て中のお母様方が安心して子どもを預けられる幼稚園を目指しています。
 昭和40年代より漢字教育を取り入 れてきたことが本園の大きな特色の1つです。担任が漢字のフラッシュカードを使ってお話を始めると、園児達は静かに「よく 見てよく聞いて」座っています。お母様方からは「一緒に買い物に行った時、看板の漢字を大きな声で読んだので驚いた」とい うような報告もあります。またブロック遊びで簡単な漢字を作って遊んでいる園児もいます。園児達にとって漢字は特別な勉強ではなく、生活に自然に存在するものになっています。
 それからスイミング教室に通えるの も特色の1つです。スイミングに通う園児(全体の約半数)は、お弁当を食べ終わると自分で着替え、スクールからの送迎バスに乗り、元気に出発します。
 もう1つの特色は、学年ごとに行っ ているお誕生会です。季節や行事に合ったテーマを決め、感謝や思いやりの気持ちが育まれるように学年の先生が趣向を凝らしています。また年長園児からの歌のプレゼントもあります。何よりお母様からいただくお祝いの言葉は、子ども達の心にしっかり刻み込ま れているようです。笑顔や温かい涙に溢れるお誕生会が毎月、行われています。
 先月5月には学年ごとの親子遠足に出掛けました。年中さんは「ドイツ村」、年長さんは「マザー牧場」でした。親子遠足では、クラスの保護者同士の親睦を深めることを第一の目的としていますので、数年前から学年ごとに遠足に出掛けることにしています。広々とした緑の芝生を踏みしめながら、自子紹介 (我が子の紹介)をしたり、いろいろなゲームを楽しんで過ごします。年少さんは雨天のため6月に延期となり、楽しみにしているところです。また年中さんの「パパと幼稚園」では、親子で試行錯誤しながら紙飛行機を作り、紙飛行機大会を行い盛り上がりまし た。  
 太陽の下、「ひまわり」の 花のように毎日ニコニコ元気いっぱいな園児達です。

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『仲よしタイム』から『仲よしデー』へ

 今年度より登戸幼稚園園長に就任いたしました井下田敦子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 たてわり活動(仲よしタイム)を取り入れ4年目を迎えました。当初より、『仲よしタイム』から『仲よしデー』に発展していくことを目指してまいりました
 振り返ってみると沢山の気づき・学び・成長がありました。そして今、子どもたちは学年という壁を越えてひとと関わること・ふれ合うことの面白さ、「集団生活の楽しさ」を満喫しているように感じます。
 庭でヘビジャンケンをしていた年長児のなかに、年中少児が自ら入って遊んだり、母親の出産で不安定になり登園を拒んでいた年少児が、いつの間にか年長児と手をつないで笑顔になって遊んでいり、そんな姿に保育者同士は目を合わせ、言葉を交わさなくとも心が通じ合うひととき。
また、諸行事においても協力して活動を展開していく『仲よしタイム』は、今や子ども同士の関わりだけでなく、保護者・保育者を含めた三者の関わりまで深めてくれました。
 それは、親と子が手をつないで登降園する朝の風景にもよく反映されるようになりました。毎日顔を合わせて挨拶や日常会話を交わす保護者同士のなかに子どもたちもいて、親も子も笑顔いっぱいで一日が始まります。幼な子の小さな手から、想いが心がつながっていきます。
 今年度の仲よしタイムでは、学期に1回『仲よしデー』を実現することになりました。さらに和が広がり発展していくことを願い、活動にあたっていきたいと思います。
 子ども達と保護者・保育者は、大切な仲間です。

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