協会の子育て相談に寄せられるよくある質問をまとめてみました。 |
![]() |
| 1 | あいさつがなかなかできません。どうすれば? |
| あいさつを強要していませんか?まず親が「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」など、普段の生活で言うことが当たり前の生活をする中で、挨拶など自然に使うべき言葉を覚えていくものです。 挨拶をすると気持ちが良いという経験をさせてあげてください。そして、小さい声でも言えた時には褒めてあげましょう。また「はずかしいなぁ」と思う気持ちにも寄り添ってあげたいものです。 |
|
| 2 | 食べることが遅いのですが、いつまで食べさせておけば? |
| 何が原因で食べるのが遅くなっているのでしょうか? まず、その事を確認しましょう。噛むこと、飲み込むことがまだうまく出来ないのであれば、少し食べ易い大きさや硬さにすることも必要かもしれません。遊びながら食べているようなら、集中して食事ができる環境作りも大切です。(テレビがついていませんか?お母さんも一緒にゆったりした気持ちで食事をしていますか?) また食欲は個人差がありますが、たくさん体を動かして遊ばせ、リズムある生活をさせることで“お腹がすいた”と感じるときに食事をとることが大事です。急がせて食べさせる必要はありません。 |
|
| 3 | おむつを外せず、3歳児で入園。どうすれば? |
| 入園する幼稚園の先生にお話して相談してみましょう。もう幼稚園生活は始まるのですから、お母さんと先生の連携が上手くいくことも大切です。家庭と幼稚園の対応が違っては子どもが混乱します。 また入園前にパンツに替えてみましょう。失敗しても叱らず、教えてほしいことを伝えましょう。トイレトレーニングは、親が手を掛け、繰り返し濡れた(汚れた)パンツを取り換える時間こそが、親子の大事なコミニュケーションと捉えてください。 |
|
| 4 | 思いが通らないと、すぐに相手を噛みます。どうすれば? |
相手に、自分の思いをことばで表現できないときに、手っ取り早い手段として噛むことがあります。自分が噛んだことで、相手が大泣きしたり、まわりが必要以上に反応したりすると自分の思いを達成したという間違った経験をします。又、噛めば慌ててお母さんや大人が飛んできて、自分に関わってくれることを知っています。 噛んだら相手がいたいことや噛んだらいけないことを伝えましょう。子ども同士の遊びの中で、噛まずに言葉で伝えられた経験を重ねていけるようにしましょう。そして、日々の生活の中で、子どもが、お母さんに対して安心感や信頼感が持てるように関わっていきましょう。「いつもあなたのことを見ているよ」と言う温かい気持ちで接していきましょう。 |
|
| 5 | 我慢させることができませんが? |
| 我慢させたいことはどんなことですか? 公共の場で守らせたいルールであれば、小さな子どもも社会の一員です。なぜそうしなければならないのか理由を話して我慢させることが大切です。マナーを守らせる大人側の強い意志が必要です。親も凛とした姿勢で向き合いましょう。 買い物に行き、なんでもねだる、欲しいものがあるとてこでもその場を動かないなど、乳幼児期に見られる行動の一つですが、かわいいから何でも買ってあげるのではなく、記念日に買ってあげるなど、我が家のルールを作っておくといいですね。今は買えないという毅然とした態度がその場限りではなくいつも変わらないといったことも必要です。子育ては、子どもとの親の根競べです。 |
|
| 6 | ひとりが好きなようで、いつもひとりで遊んでいますが? |
| どのくらいの年齢なのでしょうか?一人で遊んでいても、周りの様子をよく観察しているお子さんがいます。ひとり遊びから二人遊び、集団遊びへと移行していく時期が子どもによって異なりますが、決して悪いことではありません。むしろ、一人でじっくり遊べることも今は大事なことであると思ってよいでしょう。 親が先に周り子どもに声を掛け、親同士のコミュニケーションをとるなどしましょう。まずは二人ぐらいで遊ぶ時間を作ってあげ、友達と話したり、遊んだりすることが楽しいという経験をさせてあげてください。気の合った友達が出来るとしめたものです。どんどん友達関係や行動範囲が広がり、自分から友達を求めていくようになります。あせらずに友達作りを見守っていきましょう。 |
|
| 7 | トイレで用便をしたがらないので、困っていますが? |
| どうしてトイレに行きたがらないのかが分かればよいのですが。 トイレの臭いや、雰囲気になじめないのかも知れません。トイレは安心な場所と思えるように、好きなおもちゃや置物など置いておくと良いでしょう。 まだおむつをしているようであれば、思い切ってパンツにしてみることも必要ではありませんか。「大きくなったからパンツにしようね」と宣言して、しばらくは親も腹をくくって失敗にも笑顔で(これが大事)付き合いましょう。 |
|
| 8 | 下の子が生まれたら赤ちゃん返り。どうすれば? |
| まずは上の子の気持ちをわかってあげてください。赤ちゃん登場まで、親の視線は常に自分に注がれ、愛情を一身に受けてきました。それがある日突然、ライバルが現れ自分の事は後回し、誰もこっちを向いてくれないような気持ちになります。こんな不安な気持ちをうまく表現できないから“赤ちゃん返り”をしてみるのです。赤ちゃんのように抱っこしてあげたり、添い寝したり、手をつないで歩いたり、可能な限り赤ちゃん返りに付き合ってあげられたらいいですね。 | |
| 9 | 子どもにとって遊びが大切といわれるのはなぜ? |
| 子どもの成長にとって欠かせないものは全て「あそび」の中にあります。 子どもは、大人や友達の模倣をして成長します。その模倣をごっこ遊びで再現します。このごっこ遊びの中で、子どもは、人として生きることを学んでいます。 けんかや失敗を経験することにより、相手のことを思ったり、友達(仲間・チーム)作りにプラスになり、忍耐。我慢強さを学べます。 また他者を受け入れることにより、自分も仲間として受け入れられること、そこに起こる様々な感情の体験、そのどれもが一人の人間として自立し、生きる力となる欠かせない要素で、これら全てが「あそび」の中にあるのです。 |
|
| 10 | 乱暴な言葉遣いが気になりますが? |
| どこかで聞いた言葉、覚えた言葉を使ってみたくなる時期でもあると思います。大きくなったんだぞ!という気持ちの表れでもあります。自分が発した言葉を周りが面白がったりすると、意味もわからずにその反応が楽しくて更に使いたくなったりもします。日常生活の中で周りの大人がきれいな言葉を使うことを心がけたいものです。また言葉は人を傷つけたり、不快にしたりすることがあるということも丁寧に伝えたいと思います。 | |
| 11 | 子どもの発達が気になるのですが、障害があるのでは? |
| 子どもの成長や発達には個人差があります。「○歳までにこれが出来ないといけない」ということばかりにとらわれないことも大切です。少しゆったり構えて、大きい気持ちで見守りましょう。祖父母や幼稚園の担任に気になる事を聞いてみることも一案です。それでも、どうしても心配ということであれば専門機関(療育センターなど)に相談されることをお勧めします。 | |
| 12 | うそを言うようになったので心配で。 |
| 幼児の「うそ」にはいろいろあります。空想と現実の区別がつかないことからいってしまう「うそ」。これは楽しい「うそ」と思う余裕があってもいいかもしれません。しかし、都合の悪いことを回避するため、自分を守るためについてしまう「うそ」については、少し心配です。強くとがめたりする前に「うそ」をつかなければならない状況をつくっていないかなど、大人の接し方を振り返ってみましょう。また、甘えたい時、自分を見てほしい時につく「うそ」もあります。このような「うそ」をつかなくてもよい親子関係でありたいと思います。 | |
| ▲ページトップへ | |
